グラフィックデザイン
グラフィックデザインとは、平面上で表現される画像、文字、色彩などを組み合わせて、課題解決を行う手段です。
「なぜ作る(why)」「どこで使う(where)」「いつ使う(when)」「誰が使う(見る)(who)」「何をしたい(what)」「どうやって使う(how)」といった5W1Hを整理し、解決すべき課題を明確化することが、デザインの第一歩となります。
求められる課題が明確化されてはじめて、実際の要素を選定していきます。ここで考える要素とは「形」「色」「レイアウト」といったものです。各要素のもつ「イメージ」を言語化し、課題に対して適切なイメージを選定します。ここでの設計が不十分だと、視覚的な装飾ばかりが目立って本質が「伝わらない」ということに陥り、適切なデザインとは言えません。
グラフィックデザインは、課題解決のために、人間誰しもが自然と持っている感覚をベースに、相手に対して「より伝わる」かどうかが非常に重要となります。より「良い」デザインとは、より「伝わる」デザインということになります。
区内のごみと資源の分別を伝えるパンフレット
仕上がりA4判、16ページ、カラー印刷
日本語版:200,000部
英語:4.000部
中国語:2,000部
ハングル語:2,000部